簡易スケールの設定

画像上の実際の位置を参照して寸法を指定することができる。モデルの大きさが正しく設定されるので、点景やテクスチャのサイズを実寸で指定することができる。

 

  1. コマンドを実行する。
     

    「ファイル/プロパティ」コマンドを実行し、「ジオメトリ」の「設定」ボタンをクリックする。

    「編集/モデルサイズの設定」コマンドを実行する。

    -->「モデルサイズの設定」ダイアログボックスが表示される。

  2. 「計測方法」ボックスで計測する方向を設定する。2Dイメージの場合は、「イメージ」を、パースの場合は「座標系」を選択する。

  3. 計測する部分の実際のサイズと単位を指定する。
    「ピック」ボタン(Mac版:「モデルから計測」ボタン)をクリックし、「実際のサイズ」で指定した距離に合う箇所の始点にマウスポインタを合わせ、ボタンを押しながら終点の位置でボタンを放す。水平・垂直に指定したい場合は、ドラッグ中に「Shift」キーを押しながらドラッグすると、計測方法で指定した座標系に合うように距離を指定できる。

  4. 「OK」ボタンをクリックする。
     

     「EPixファイルのプロパティ」ダイアログボックスのジオメトリ部分に1モデル単位の実寸との比率が表示される。

     「ファイル/プロパティ」コマンドを実行すると、1モデル単位の実寸との比率が表示される。