あれこれペイントしているうちに、気がついたら、詳細設定用のウィンドウがたくさん開いて画像が隠れてしまい、ペイントしづらくなったことはありませんか?こんな時のためのヒントをご紹介しましょう。
スタイルセレクタを使用する
ウィンドウをドッキングしましょう
たくさん開いたウィンドウはドッキングして1つにまとめ、タブで切り替えて使いましょう。
ウィンドウどうしをドッキングするには、一方のウィンドウのタイトルバーをドラッグし、別のウィンドウ上でマウスボタンを放します。
タブの数が多くなって全部を表示できなくなった場合は、タブの右側に矢印ボタンが表示されますので、それを使ってスクロールします。
スタイルを適用するだけなら、不要な時にたたんでおける「スタイルセレクタ」で!
スタイルの適用を、スタイルマネージャ(=V4.0までのスタイルブラウザ)ではなく、V5.0で追加された新機能「スタイルセレクタ」で行ってみましょう。
スタイルセレクタはスタイルの選択を行うウィンドウです。必要なスタイルを適用した後は自動的に閉じますので、その分作業領域を広く確保することができます。
スタイルセレクタを開くには、「ツールオプション」ツールバー左端のツールのプレビュー表示の隣の矢印をクリックします。
スタイルセレクタとスタイルマネージャの違い
操作の種類 |
スタイルセレクタ |
スタイルマネージャ |
スタイルの適用 |
○ |
○ |
特定のツールのスタイルのみ表示 |
○ |
× |
スタイルの作成、編集、削除 |
○ |
○ |
ライブラリ/カテゴリの作成、編集、削除 |
× |
○ |
スタイルの検索 |
× |
○ |
(○行える ×行えない)
また、「色、テクスチャ、質感 」ツールバーには、テクスチャ専用、質感専用のスタイルセレクタもあります。
これでペイント領域が広く確保され、快適にペイントできるようになります!
ぜひお試しください。