窓やドアなどの2D点景で、ガラス部分がうっすら半透明になって、向こう側がぼんやり見えるような表現を実現する方法があります。
このような効果は、Piranesiだけではできません。
点景を作るときに、Photoshopなどの画像編集ソフトで半透明にしたい部分に50%未満の濃度のアルファチャンネルを作成し、ガラス面にマスクを作成します。
1%から50%の濃度内であれば、透過のグラデーションも作ることができます。
ペイントソフトで点形容の画像ファイルを開きます。
アルファチャンネルを新規に作成します。
作成したアルファチャンネルに、透明にしたい部分を黒、不透明にしたい部分を白、半透明にしたい部分を50%未満の濃度のグレーでペイントします。
透明に近くするには暗めのグレー、不透明に近くするには明るめのグレーにします。
アルファチャンネル情報を保存できるPNGやTIF形式で保存します。