OSがWindows 7またはWindows VistaのPCに、Piranesi V6.0をインストールする際、処理に時間がかかる場合があります。
詳細
以下のインストール手順の(3)から(4)の表示に5分程度、(7)から(8)の表示に5分~10分かかる場合があります。
※OSがWindows 7またはWindows VistaのPC場合。(これらのPCで常に発生するものではありません。)
(1)Piranesi V6.0インストールDVDをPCのDVDドライブに挿入すると、「自動再生」画面が表示されます。
3D DXF出力対応の3Dマイホームデザイナー(※)からPiranesiへデータ連携するには、3DDXF形式でデータを書き出し、Vedute(ベデュート)でEPixファイルに保存します。
フェンスやガラス等をペイントする際に使う、描画モードの「面の作成」は、モデルの地盤面を広げる際にも便利だ。操作方法は以下のとおりである。
Piranesiには、「点描」という印象画風の表現や、雨・雪などを表現する際に便利な機能がある。
点描で画像全体をペイントする時には、イメージの端から端までマウスをドラッグするので、ペイントするのに時間がかかったり、手が疲れてしまう。こんな時には、点描の「自動」ペイント機能が便利である。是非試してみてほしい。
画像を白く塗りつぶす。
i. ツールボックスで以下の設定を行う
ツール |
塗つぶし:全体 |
点描のマルチブラシ機能を利用して、樹木にイルミネーションをペイントしてみよう。操作方法は以下のとおりだ。
元のイメージ |
フェンスやガラス等をペイントする際に使う「面の作成」機能は、手前にあるモデルを削除する際にも便利だ。ここでは、点景を確定後、保存したEPixファイル内の点景を削除する方法を紹介しよう。
「ファイル/開く」コマンドを実行し、EPixファイルを開く。
ツールボックスで以下の設定を行う。
ツール |
一度、Piranesiで仕上げたイメージの一部を、プラン変更などにより修正したい場合がある。
色や画角等を保ったまま、新しく変更した部分を編集する方法を紹介しよう。
プラン変更前のEPixファイル |
「塗りつぶし:マルチ」(V5.0以降は「マルチペイント」)を使うと、ワンクリックでイメージを作成できる。
1. スタイルライブラリでマルチ用のライブラリとカテゴリを作成する。
例:「オリジナル表現」ライブラリ、「水彩画」カテゴリなど
「油絵風」や「鉛筆画」など、作成するイメージごとにカテゴリを作成しておく。
2. 作成したカテゴリ内に行ないたい表現のスタイルを順番に作成しておく。
例えば、水彩画風表現であれば、
白く塗りつぶすスタイル、エッジを描くスタイル、復元するスタイルなどを作成する。
スタイル名の先頭に「01」や「02」といった連番をつけておくとよい。
3. ツールボックスを右ボタンでクリックし、表示されたメニューから「ツールボックスのリセット」を実行して初期状態に戻す。
4. ツールボックスで「塗りつぶし:マルチ」アイコンを選択する。
5. 「設定」ウィンドウの「塗りつぶし:マルチ」タブで一連の処理を行ないたい、ライブラリとカテゴリを指定する。
Piranesiでは、「グレイン」機能を使用してレースのカーテンを表現することができる。内観パースでカーテンがモデリングされていない場合には、描画モード「面の作成」機能を使用し、壁から少し離れた部分に面を作成してカーテンをペイントする。操作方法は以下のとおりだ。
ツールボックスで以下の設定を行う。
ツール |
ブラシ |
ロック |