V4.0からCADやモデリングソフトで作成した3dsやDXFファイルなどの3Dデータを点景として配置できるようになった。V3.1までは、点景として使用できるデータは画像データだけだったため、パースのアングルにあわせた点景の配置が難しかった。3D点景はパースに合わせて大きさが変化するだけでなく、回転角度も自由に設定できるので、どんなアングルにも容易に対応可能だ。利用可能なファイルフォーマットは、DXF、3DS、MAN、SKP、 THFの5種類だ。
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モデルファイル
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EPixファイルに点景を配置
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※画像をクリックすると大きく表示されます
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「ファイル/開く」コマンドを実行し、EPixファイルを開く。
自転車の他にも、標準のスタイルライブラリで、インテリア・エクステリア等の3D点景が多数登録されているので活用してみよう!
補足
・点景の向きを変更したい場合は、ツールマネージャの設定パネル、「点景」タブ内の「回転」ボックスに角度を入力し、「編集/再描画」コマンドを実行する。
・手持ちのモデルファイルを使用する場合は、ツールボックスで「点景」ツールを選択したのち、設定パネルの「点景」タブ内の「ファイル名」ボックス横の「参照」ボタンをクリックして、モデルファイルを指定する。点景の大きさやの角度を設定したい場合には、「サイズ」、「回転」ボックスで調整する。
また、この設定内容をいつでも利用できるようにしたい場合は、スタイルブラウザの「ライブラリ/新規作成/スタイル」コマンドを実行し、「スタイル」として保存しておくと便利だ。