V4.0 新機能紹介シリーズ(1) パースに3D点景を配置しよう

V4.0からCADやモデリングソフトで作成した3dsやDXFファイルなどの3Dデータを点景として配置できるようになった。V3.1までは、点景として使用できるデータは画像データだけだったため、パースのアングルにあわせた点景の配置が難しかった。3D点景はパースに合わせて大きさが変化するだけでなく、回転角度も自由に設定できるので、どんなアングルにも容易に対応可能だ。利用可能なファイルフォーマットは、DXF、3DS、MAN、SKP、 THFの5種類だ。

 
 
モデルファイル
 
EPixファイルに点景を配置
 
 
※画像をクリックすると大きく表示されます
  1. 「ファイル/開く」コマンドを実行し、EPixファイルを開く。
     

  2. スタイルブラウザで自転車のスタイルをダブルクリックする。
     「点景3D」-->「10 乗り物」-->「自転車02a」

     

  3. 画像内をクリックして配置する。

自転車の他にも、標準のスタイルライブラリで、インテリア・エクステリア等の3D点景が多数登録されているので活用してみよう! 


 

補足
・点景の向きを変更したい場合は、ツールマネージャの設定パネル、「点景」タブ内の「回転」ボックスに角度を入力し、「編集/再描画」コマンドを実行する。

・手持ちのモデルファイルを使用する場合は、ツールボックスで「点景」ツールを選択したのち、設定パネルの「点景」タブ内の「ファイル名」ボックス横の「参照」ボタンをクリックして、モデルファイルを指定する。点景の大きさやの角度を設定したい場合には、「サイズ」、「回転」ボックスで調整する。

また、この設定内容をいつでも利用できるようにしたい場合は、スタイルブラウザの「ライブラリ/新規作成/スタイル」コマンドを実行し、「スタイル」として保存しておくと便利だ。