V4.0 新機能紹介シリーズ(2) カラーエッジでペイントしよう

エッジ機能に、色の変化によってエッジをペイントするカラーエッジ機能が追加された。元の画像のテクスチャの模様を別の色で強調して、スケッチ風のイメージを作成したい時に便利だ。是非、活用してみよう! 

 

   
元のイメージ
   
     
 
V3.0までは・・・   カラーエッジでペイントすると・・・

テクスチャの模様の輪郭線もペイントできる!
   
※画像をクリックすると大きく表示されます

 

  1. 「ファイル/開く」コマンドを実行し、EPixファイルを開く。 
  2. 「ファイル/復元用チャネルの更新」コマンドを実行し、現在のRGBチャネルの画像を復元用チャネルに保存する。
  3. 画像を白く塗りつぶす。以下のスタイルをダブルクリックし、画像内をクリックする。
    「表現」 --> 「マルチ」 --> 「リソース」 --> 「01 水彩画」 --> 「01 白塗り」
  4. カラーエッジのスタイルを適用する。以下のスタイルをダブルクリックしする。
    「表現」 --> 「マルチ」 --> 「リソース」 --> 「01 水彩画」 --> 「04 カラーエッジ」
  5. 画像内をクリックし、エッジをペイントする。   
     
    V3.0までは・・・   カラーエッジでペイントする・・・
  6. 最後に復元用RGBチャネルの色に効果をかけながら復元し、仕上げを行う。

 補足

・カラーエッジの詳細は、ツールマネージャの設定パネル、「エッジ」タブで、エッジの抽出方法、線の幅やしきい値を設定できる。

・「復元用RGBを使う」チェックボックスは、今回のようにRGBチャネルを白く塗りつぶした後で復元用RGBチャネルの色を元にカラーエッジをペイントする場合に使用する。

・操作4を行った際にエッジがペイントされない場合は、操作2で復元用チャネルの更新を行っていない可能性が高い。操作2まで戻り、復元用チャネルの更新を行おう。なお、復元用チャネルの内容は、「表示/RGB:復元用」コマンドで確認できる。