自分で撮影した写真や市販のライブラリ画像を読み込んで点景やテクスチャのスタイルを作成する時、似たような設定の既存のスタイルをベースにすると、短時間で効率的に作ることができます。
スタイルの保存先として、書き込み可能なライブラリ、カテゴリを用意します。
書き込み可能なライブラリが開いていない場合は、新規作成するか(スタイルマネージャの「ライブラリ/新規作成/ライブラリ」コマンド)、既存の書き込み可能なライブラリを開きます(スタイルマネージャの「ライブラリ/開く」コマンド)。
このライブラリは後の操作4で使います。
注意)
標準ライブラリとそのカテゴリは読み込み専用なので、自分で作成したスタイルの保存先として使うことはできません。読み込み専用ライブラリかどうかは、ライブラリのプロパティで確認できます。
似たような設定の既存のスタイルを適用します。(スタイルセレクタまたはスタイルマネージャ)
たとえば、人物点景のスタイルを作りたい場合は、標準ライブラリ内の人物点景のスタイルなど。
「ツールオプション」ツールバーの「ファイル名」の隣の「参照」ボタンをクリックし、オリジナルのスタイルにする画像を読み込みます。
その他、スタイルの設定を確認し、必要に応じて変更します。
スタイルを別名保存します。
スタイルマネージャの「ライブラリ/新規作成/スタイル」コマンドを実行し、以下の項目を指定します。
「名称」:別のスタイル名を入力します。(名前を変更しないと、ベースにしたスタイルが書き込み可能な場合、上書きされます。)
「ライブラリ」、「カテゴリ」:1のライブラリ、カテゴリを選択します。
指定したら、「OK」ボタンをクリックします。
注意
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市販の素材集など、大量のデータを一括してスタイルに登録したい
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