Q:ARCHITREND Zから出力したEPixファイルでエッジを抽出すると、余計な縦線がたくさん表示されてしまいます。
A:ARCHITREND Zのパーススタジオの太陽光遮断面作成時において確認されている現象です。
<原因>
パーススタジオの内観データ作成で、立体作成時に太陽光遮断面が作成されます。
ARCHITREND ZからEPixファイルを作成する際、この面が垂れ・腰壁から一部が現れてしまうことがあるため、Piranesiにて編集する際に不要な線のように見えます。
<対処方法>
この問題は、ARCHITREND Zの最新アップデートファイル(2009年2月24日現在)において解決されていますので、以下の方法で対処してください。
福井コンピュータ株式会社のWebサイトから最新アップデートファイルを入手し、ARCHITREND Zをアップデートしてください。
ビルド番号が下記以降であれば、この問題は解決されています。
- Ver2.2 Build 12028
- Ver3.0 Build 13019
- Ver4.1 Build 14002 ※Ver4.1にマイナーアップとなります。
ARCHITREND Zでパースデータを再作成します。
パーススタジオの内観データ作成コマンドでの立体作成時に太陽光遮断面の一部が垂れ・腰壁から現れないようにプログラムを修正していますので、ARCHITREND Zでパースデータの再作成が必要となります。
すでに現象が発生しているデータをそのままEPixファイルに変換しても症状は変わりませんのでご注意ください。
詳細は福井コンピュータ株式会社のWebサイトをご覧ください。