再描画機能でリアルタイムシミュレーションを行おう

Piranesiの「再描画」機能は、誤ったペイントを修正するのに便利なことでお馴染みだが、リアルタイムシミュレーションにも応用することができる。

今日の講義では、外壁材のシミュレーション方法を紹介しよう。
ペイント結果を元に戻してペイントし直すのではなく、テクスチャや色味の設定を変えて、「再描画」を実行するだけの操作なので、簡単である。是非、試してみてほしい。

  1. 外壁材のテクスチャをペイント。

     

  2. 設定ウィンドウの「テクスチャ」タブで、テクスチャを変更する。
    「編集/再描画」コマンドを実行する

  3. ブレンドモードを変更する。
    「編集/再描画」コマンドを実行する。

  4. 効果スライダーの値を変更する。
    「編集/再描画」コマンドを実行する。

補足

再描画コマンドの実行方法はメニューバー以外にも以下の方法がある。

  • ツールバー
  •  キーボード「Ctrl」+「R」キー

  •  右ボタンメニュー「再描画」コマンド