Piranesiに付属されているEPixファイル作成ソフト「Vedute」では、光源を設定することができる。設定できる光源は、「環境光」と「平行光源」である。ここでは、平行光源の設定のノウハウを紹介しよう。 Piranesiでペイントする前に、モデルの一定方向の面を明るくしたり、影を作成したいことはないだろうか?このような時には平行光源を設定するとよ い。平行光源は、太陽光のように一定方向から光を放ち、モデルの特定方向の面を明るくすることができる。また、影を生成することも可能で、影の長さを調整 し、季節や時間帯を表現することもできる。
平行光源の設定方法 平行光源の設定は、「光源」ウィンドウで行う(下図参照)。画面に表示されていない場合には、「ウィンドウ/光源」コマンドを実行し、表示する。
影の長さでイメージの季節や時間帯を調整する方法 影の長さは「高度」の値で決まるが、この値によって季節や昼/夕方などの時間帯を調整することができる。光源を高度の高い位置に設定すると、壁面は暗くなり、影は短くなる。夏場や昼間のイメージになる。
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ワンポイント < 「方向設定」ウィンドウの秘密 > |
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「方向設定」ウィンドウは、注視点から見た視点の方向と、光源の位置を表示するものだが、これ以外にも機能がある。 (その1) (その2)
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注意 ・「表示/影」コマンドを実行し、影の設定をオンにする |