どのブレンドモードを使ってよいかわからないときは...

Piranesiには、ペイント色の適用方法を制御する「ブレンドモード」が18種類用意されています。

どんな時にどのブレンドモードを使ったらよいか、簡単なヒントをご紹介しましょう。

 

 行いたい操作

使用するブレンドモード 

設定した色をそのままペイントする

不透明 

影を活かして半透明にペイントする

インク、透明水彩

下地の色を活かしてペイントする 

オーバーレイ
(下地の色を混ぜてペイントできる)

下地の色を活かしつつ、 彩度を際立たせてペイントする

ソフトライト 

テクスチャを使うときに、下地の色を残しながら、適度にテクスチャの色味を表現する 

ハードライト
(下地が暗い色の場合)

テクスチャのセロファンを重ねたようにペイントする 

インク
(下地が明るい色の場合)

元の色を明るくする
夕焼けの光に照らされている様子など)

覆い焼きカラー

元の色を暗くする

焼き込みカラー 

色味を明るくする

ソフトライト
(白を使用)

色味を暗くする 

インク
(グレーを使用)
 

グレースケールのイメージを作成する

透明水彩
(白を使用)

色が反転したような感じを出す

差の絶対値、除外

光っているような感じを出す 

スクリーン

光が拡散するような感じを出す

ソフトライト

主なブレンドモードのペイント例

(かっこ内はペイントに使用した色。選択色と復元用チャネルの混色率、効果の値は特に記載ない場合、いずれも100%)

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