映り込みがくっきりしすぎて場面になじまない時は?

床、ガラス面、水面などへの映り込みは、「キャプチャ」テクスチャ で映り込みの画像を取り込み、それをペイントする、という方法で簡単に表現できます。
ただし、取り込んだ映り込みをそのままペイントするだけでは、くっきりしすぎていて場面になじまないことがあります。そんな時は、以下の操作を行って、場面になじむようにしてみましょう。

ポイント1:ゆらぎを設定する
水面などの映り込みを表現するには、映り込みを取り込む前に「ゆらぎ」の値を設定すると、水面がゆれている雰囲気を表現できます。

 ポイント2:効果の値を低くする
映り込みの画像をペイントするとき、効果の値が100%近くに設定されていると、くっきりしすぎて鏡のようになってしまいます。効果の値を低くしてペイントしてみましょう。(効果の値は「色、テクスチャ、質感」ツールバーで設定します。)

 ポイント3:グラデーションを使う
映り込みの画像をペイントするとき、単に均一にペイントするのではなく、場合に応じてグラデーションをかけると、リアルな感じが出せます。たとえば、床への映り込みの場合は、奥を薄く、手前を濃くするなど。グラデーションをかけるには、「線形フェード」を使います。(線形フェードは「色、テクスチャ、質感」ツールバーで設定します。)

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