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立体的なエッジを出す

ペイントを終えた画像のエッジをシャープにして立体的なエッジを出すことができる。

 

  1. 描画モード「フィルタ」を選択し、設定ウィンドウの「フィルタ」タブで、フィルタの種類を 「エンボス」に設定する。エンボスの方向はどれでもよい。

  2. 色ボックスで「黒」を選択し、ブレンドモードは「ソフトライト」あるいは「オーバーレイ」、 効果スライダー100%で画像内をペイントする。立体的なエッジが描かれる。エッジ、テクスチャも 立体的に浮き出した感じになる。

色をブレンドしながら復元する

復元用チャネルの色と色ボックスで選択した色を混ぜ合わせながら、復元用チャネルの画像を復元することができる。

光沢のあるテーブルのような映り込みを表現をしたい

光沢のあるテーブルのような映り込みは、キャプチャテクスチャで表現することが可能だ。
キャプチャテクスチャは、反射画像を取り込んだもので、反射をリアルに表現することができる。

 

 

霧の表現

フェード機能を利用すると、既存のイメージに霧の効果を与え、幻想的なイメージを作成することができる。背景をぼかしてメイン建築物を強調する際に効果的だ。
詳しい操作方法は以下のとおりだ。

  1. 「ファイル/開く」コマンドを実行し、ペイントしたいファイルを開く。
     
  2. ツールボックスで以下の設定を行う。

    ツール

    塗りつぶし:全体 

    ロック

光の表現

室内灯や外灯などの光を表現するときには、フェードを使おう。

 外灯やペンダントライトなどの場合

1. ツールボックスの「方向フェード」アイコンをクリックする。

2. 「設定」ウィンドウの「フェード」タブで「点光源」を選択する。

3. 中心と範囲を指定する。
「中心」の「ピック」ボタンをクリックした後、外灯の中心をクリックし、そのまま地面までドラッグすると中心と範囲を一度に指定できる。

4. 「塗りつぶし」ツールを選択し、「色」ボックスで光の色(黄色など)を設定する。

5. ロックを解除し、テクスチャ、グレインはオフにしてペイントする。
地面に光が照らされている様子が表現される。

周辺建物を簡単にリアルな建物にする方法

Piranesiでは、以下のようなビル壁面のテクスチャデータを提供しているが、これを直方体などの簡単なモデルにマッピングすることで、短時間で簡単にビルを作成することが可能だ。操作方法は以下のとおりである。

  1. モデリングソフトで、ビルの形状を簡単にモデリングする。

  2. 1のデータをEPixファイルにする。

  3. Piranesiを起動し、「ファイル/開く」コマンドを実行し、2のファイルを開く。

  4. ツールボックスで以下の設定を行う。

フェードでグラデーションを入れる

壁や床などにフェードでグラデーションを入れると、立体感や奥行き感が出て、よりパースらしくなる。

1. ツールボックスで「線形フェード」アイコンをクリックする。

2. 「設定」ウィンドウの「フェード」タブでフェードの種類を選択する。

フェードをかける部分によって種類を使い分けよう。

3. 「フル」の「ピック」ボタンをクリックし、フェードが最も濃くなる位置から、フェードが消える位置までドラッグして指定する。

4. 「色」ボックスで色を選択する。

5. 適宜、ロックや効果スライダーを設定し、「塗りつぶし」ツールでペイントする。

壁や床などの陰影を出したり、光があたっている状態などを表現できる。

ガラス面の表現

ガラス面の表現を工夫してみよう。

 背景が映り込んでいるガラス1(テクスチャを使用したガラスの表現)

窓ガラスに背景の空が映り込んでいる様子を表現するには、空のイメージのテクスチャでペイントする。

1. 「テクスチャ」で空のイメージを選択する。

2. 「塗りつぶし」ツールを選択し、適宜ロックを設定する。

3. ブレンドモード「不透明」、効果スライダーの値を低くして窓ガラスの部分をペイントする。

 

 背景が映り込んでいるガラス2(陰影を付け、テクスチャを使用したガラスの表現)

同じくテクスチャを使用するが、あらかじめ窓ガラスにブラシで陰影を付けておくと、より効果的だ。

1. 「ブラシ」ツールを選択し、手描き風なラスターブラシを設定する。

色鉛筆風の表現

鉛筆画の画像を使って、色鉛筆の表現を行なう。

 まず、鉛筆画を表現する。

1. ツールボックス上で右ボタンをクリックし、表示されたメニューから、「ツールボックスのリセット」を実行する。

2. 「塗りつぶし」ツールを選択し、「描画モード」から「フィルタ」を選択する。

3. 「設定」ウィンドウの「フィルタ」タブをクリックし、「ハーフトーン」を選択する。

4. 「色」は「モノクローム」、「パターン」は「鉛筆」を選択し、それ以外の項目は適宜設定する。

夕暮れの表現

「フェード」を使うと、建物に夕日があたっている様子を表現できる。

1. ツールボックスの「方向フェード」アイコンをクリックする。

2. 「設定」ウィンドウの「フェード」タブで「平行光源」を選択する。

3. 光源の方向を指定する。
「ピック」ボタンをクリックして、光源の方向の始点の位置にマウスポインタを置き、光源の方向の終点の位置までそのままドラッグする。

fadedirectional1.jpg

4. 「塗りつぶし」ツールを選択し、「色」ボックスで光の色(濃いオレンジなど)を設定する。

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